子供を守る食事

道の駅の「山菜おこわ」に安息香酸が入っていた!〜成分を確認しないリスク

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道の駅のイメージというと・・・

 

 

産直市(ファーマーズマーケット)、地元グルメ、手作り感

 

 

  • 採れたて野菜
  • 朝獲れ海産物

  • 地元農家さんの果物

  • 自家製味噌・漬物

  • 郷土料理の加工品

 

 

 

 

 

地産地消の宝庫という印象です。

 

 

昔から、

農産物直売所の近くに住みたいと思っていたほど、

私にとっては幸せな空間です。

 

 

しかし・・・

ショックなことに・・・

旅行先で立ち寄った道の駅。

美味しそうな山菜おこわが

200円ちょっとで売られていました。

透明の使い捨て容器に入れられたおこわ。

 

 

 

 

 

裏面に栄養成分表示が貼られていましたが、

子供が騒いでいたので確認せずに購入しました。

車内に戻って食べ始め、

裏面を何気なくみていると・・・

「安息香酸」⁈

なぜおこわに安息香酸⁈

衝撃で、しばらく口をあんぐりさせてしまいました。

安息香酸は、保存料(防腐剤)です。

もっと長期保存する食品には使われていることがありますよね。

  • 清涼飲料水(ジュース・エナドリなど)

  • 栄養ドリンク

  • シロップ

  • 漬物

  • しょうゆ

  • 果実加工品

  • エナジードリンク

  • ジャム

  • アルコール飲料(一部)

 

など、

 

この手の食品では目にすることがあるかもしれません。

 

 

 

 

なぜおこわにまで入れる〜〜?

 

 

 

 

 

 

加熱されており、

当日か翌日までとして売られている商品なのに、

安息香酸が添加される理由がよく分かりません。

 

 

 

もしかしたら、記載ミス?

よく分かりません。

表示をよくみないといけないと痛感した出来事でした。

 

 

 

ちなみに、

栄養成分表示には、含まれる量が多い順に記載されています。

 

 

 

まさか

山菜おこわに安息香酸が入っているとは予想していませんでしたが、

表示をしっかり確認したほうが良いと思います。

 

 

 

 

 

 

加えて、

よく分からない添加物が記載されているものは、

あまり手に取らないほうが良いとも思っています。

 

 

 

イメージで食べ物を買うのは注意したほうが良い、ということですね。

しっかり学びました。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

村上裕梨
村上裕梨

1981年生まれ。父の海外赴任に帯同し、中学時代をタイ・バンコク日本人学校で過ごす。 料理好きの母の影響と、バンコクで触れた世界各国の食文化をきっかけに、食の世界に興味を抱く。 「医食同源」──食の持つ力に魅せられ、管理栄養士となる。 委託給食会社で病院給食業務を2年経験したのち、東京都千代田区の急性期総合病院に転職。 以降20年にわたり、乳児から超高齢者まで、ICU・内科・外科・がん緩和ケアを含む29科の栄養管理に従事。 医学雑誌・医学書・論文執筆、学会発表を多数経験。 2025年、義両親の介護を機に退職。 現在は夫と3人の子どもとともに、瀬戸内海の島を拠点としながら東京都千代田区との二拠点生活を送っている。 医療機関を離れた今も、生活習慣病の予防・改善を目的とした食事療法の普及に取り組んでいる。

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村上 裕梨
Yuri Murakami

【プロフィール】

公的医療機関20年勤務
管理栄養士


病院勤務22年

乳児から超高齢者、ICUから内科・外科・緩和ケア病棟まで
29の診療科の栄養管理に従事。

【略歴】

2003年 委託給食会社に就職
2005年 東京逓信病院に入職
2025年 介護のため退職


【保有資格】

管理栄養士免許

《認定資格》(2025年現在)
糖尿病療養指導士、がん病態栄養専門管理栄養士研修指導師、病態栄養専門管理栄養士、NST専門療法士

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