病院に運ばれる人の食卓 1

〜29診療科・3万人を見てわかった 病気になる人の共通点〜
病院には、
毎日多くの患者さんが病気を抱えて運ばれてきます。
脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、腎不全、認知症、がんなど、
病名は違っても、
長年医療現場で患者さんの食生活に向き合っていると、
病気になる人には、驚くほど共通した食習慣があることに気づきます。

世の中にある健康本の多くは、
「こういう食事がいいですよ〜」
「これを食べればダイエット、うまくいきますよ〜」
という理想的な姿を示す構成のものが多く見られますが、
こちらの記事では、
理想的な食事を描くのとは逆の視点から、
実際に病気になった人たちが続けていた、
病院送りになる食習慣を明らかにしてみようと思います。

病気になった人の食習慣という、
言ってみれば負の側面に焦点を当てて、
「何を食べていると病気になるのか」
「自分は同じことをしていないか」
という、ちょっと知りたい現実を浮き彫りにしてみます。
書き手は、
病院管理栄養士として22年間、
29診療科にわたり、
3万人の栄養管理に従事してきました。
ICU、循環器内科、糖尿病内科、外科、緩和ケアなど
29科という多領域で患者さんを見続けてきた経験から、
病気になる人の食卓に潜む共通点を解説していきます。

医療現場のリアルなエピソードを交えながら、
避けるべき食習慣と、今日からできる改善策を考えていきます。
病院送りになりたくない人、
ちょっと覗いてみてくださいね。

